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金閣寺、銀閣寺は1階,2階、3階で位が違います

[2023.05.30]

金閣寺(きんかくじ)の第1層には阿弥陀三尊像(あみださんぞんぞう)がおかれ、平安時代の貴族の寝殿造(しんでんづくり)となっています。ここは金ではないのです!第2層は観音像(かんのうぞう)がおかれ、武士の武家造(ぶけづくり)になっています。第3層は、仏舎利(ぶっしゃり 釈迦の骨のころ)をおさめた仏堂(ぶつどう)になっています。金閣寺(きんかくじ)には、あの世の極楽浄土(ごくらくじょうど)をこの世に移した別世界の意味もありました。使う階級が違います。

銀閣寺(ぎんかくじ)は観音殿(かんのんでん)とよばれ、1階は武士の書院風(しょいんふう)、2階は仏堂風(ぶつどうふう)に作られ、静かな雰囲気(ふんいき)をただよわせています。使う階級が違います。

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